「農村と都市と共生=農都共生」は、地域再生、地域活性化のための重要な概念で、
「農都共生ラボ」は、「農都共生」による地域再生に関する研究・普及・啓発活動の実施を
目指し、開設されました。前野隆司教授・林美香子特任教授ほかの教員が参加しています。

林教授は、札幌在住でキャスターとして活動をしていますが、
月に一度、慶應義塾大学大学院SDM研究科でアグリゼミを開講。
アグリゼミに参加する修士・博士課程の学生は、全員、
専任教員の研究室に所属しており、アグリゼミは横断的研究を
するゼミです。学内におけるゼミ開催の他、学生による農業視察
・研修・フィールド研究などをしています。

アグリゼミの概要はこちら

慶應義塾大学大学院SDM研究科は農都共生研究会と共催で
様々なフォーラムや啓発活動を行なっています。

・マルシェ(野菜の販売、生産者との対談など)の実施
・フォーラム「地球にやさしい農業〜農村と都市と共生」の開催
・「農都共生のヒント」「農村に出かけよう」(寿郎社刊)の出版
・農都共生ラボ 報告書発行 など

農都共生研究会とは林特任教授が代表をつとめる農都共生を
推進するための市民団体です。

毎年夏には北海道、東北などで農業・農村視察を行ない、
聞き取り調査や地域住民のみなさんとのワークショップなどを
実施しています。