|
先生の著書を拝読して、科学的な説とお考えの双方に、私の脳の共感する「小びと」が大声をあげました。(あげたようです。「私」がそれを観測したようなので・・・)私も、将来「心」をもったロボットができると考えています。様々な思想や哲学的な意見が正論として反対しようとも、時代はもはやそれをとめることは出来そうにない様です。クローンや心を持ったロボットも然りであると考えます。私は工業高校の機械科の教師ですが、むしろ「心」の開発に携わりたいとも考える程です。 また、もう一つの私の責務である人を育てる教師という立場から考えても、「心」の本当の正体を知ることは、大変重要で探り当てるべきものと考えます。教育的な観点から先生の説を受け止め誠実に解釈すると、あらゆる教育問題が解決するように感じるのはいささか突飛でしょうか? 例えば私は、先生の本を読んでから、万引きをした生徒に「君」がしたことは悪いことだ、とはもはや言えないような気がするのです。(実際にはちゃんと指導しますが、私の「小びと」たちはそう葛藤しているようです・・・)同じようなことは人類が抱える諸悪の事例に対して、当てはまるような気がするのです。その人は、そうせざるを得ないのではないか、そう考えたとき、新しい教育のあり方が見えてくるように思います。差別や人権侵害の問題についても同様です。どうやら「私」は、まず先生の説をバイブルとして、ロボットの人権を考える前に、今現在生きている人間のそういった問題に対して、しばらく考えてみようと私の「小びと」たちが議論していることを自分の意思として感じているようです。(先生、この表現間違っていませんか?)そして、将来は、教育的な観点から私の考えを教育界に提唱できるようになったらと考えています。先生、またいろいろ教えてください。 |
No.104 - 2005/07/16(Sat) 20:43
|
投稿ありがとうございます。私と同じ機械工学の先生なのですね。 万引きをした生徒に「君」の意識がしたことだとはもはや言えないのですが,君の身体の一部である小びとたちがした事だ,とはいえるわけですよね。教育的な観点からのお考えがまとまりましたら是非聞かせてください。宜しくお願いいたします。 |
No.107 - 2005/07/22(Fri) 00:30
| |