JKA 平成29年度補助事業 RingRingProject

研究報告

2017年度 自動運転VRシミュレータを用いたドライバーの行動特性の分析

研究の概要

本研究では、自動運転車のドライバーの行動特性を明らかにするため、自動運転VRシミュレータの開発を行った。シミュレータを用いた被験者による走行実験の結果から、自動運転車との間の情報共有の欠如がドライバーに精神的負担を与えることが明らかになり、安全確認情報等を共有するためのHMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)の基本設計を行った。

主な発表論文

Hidekazu Nishimura: Verification of HMI for an Automated Driving System by Using a Driving Simulator, IEEE International Conference on Consumer Electronics (ICCE Las Vegas 2018), 2018.1

小湊翔太、西村秀和、ユン・ソンギル、手嶋高明、三浦遥夏:システムモデルに基づく自動運転車に用いるHMIの要求定義、日本機械学会、日本機械学会2018年度年次大会、2018.9、J1810104

聶中洋、小木哲朗、三浦遥夏、尹善吉、西村秀和:シミュレータを用いた自動運転車ドライバーの行動分析、日本機械学会関東支部第25期総会・講演会、2019.3