こんにちは。叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部長・教授 兼 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)特別招聘教授の保井俊之です。慶應SDMが2008年に発足して以来、「’システム×デザイン’思考」の研究・教育に携わっています。公共政策デザインや財政金融通貨システムがもともとの研究分野ですが、現在は「’システム×デザイン’=イノベーション」を合言葉に、イノベーションを起こすような創造的な価値づくりのための協創の方法論を、叡啓大学及び慶應SDMの同僚及び学生と研究・教育しています。2021年初めに広島に移住し、4月に開学した、22世紀型大学で全科目能動型学習で実社会のリアルで課題解決演習を行い、チェンジメーカーを世に送り出す、広島県立で世界に開かれた叡啓大学で、ソーシャルシステムデザインを研究・教育しています。また、中央大学大学院戦略経営研究科でも教えています。
研究分野は?
わたくしの研究分野は、システムの中でも人間中心で、ソフトシステムと言われる、社会システムのデザインです。ソーシャルデザイン、協創、政策創造、参加型システムデザイン、ナレッジマネジメントなどがキーワードです。マクロの社会システムデザインである公共政策デザインを中心に、分厚い暗黙知に覆われて政策当事者以外にはなかなか会得されにくい、ソーシャルシステムの課題解決のソリューションを、”システム×デザイン”思考で、システミック(全体俯瞰的に)&システマチック(系統立てて)な方法論として形式知に昇華させていくことを目指しています。地域活性化、イノベーション政策、課題解決、価値づくりと協創、国際システム、財政金融通貨システムのデザインなどにも深い関心があります。
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