慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM) 保井 俊之




メッセージ

こんにちは。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)附属SDM研究所上席研究員の保井俊之です。慶應SDMが2008年に発足して以来、「’システム×デザイン’思考」の研究・教育に携わっています。公共政策デザインや財政金融通貨システムがもともとの研究分野ですが、現在は「’システム×デザイン’=イノベーション」を合言葉に、イノベーションを起こすような創造的な価値づくりのための協創の方法論を、慶應SDMの同僚及び学生と研究・教育しています。中央大学大学院戦略経営研究科でも教えています。

慶應SDMはどんなところ?
2008年に発足した若い独立系大学院です。日本ではシステムというと、コンピュータ・システムなどハードのシステムのみだととらえられがちですが、システムというのは人や情報のつながりを含む、ソフト・ハード両面の「つながり」を指します。慶應SDMは、機械システムのみならず、社会システムのデザインや人間中心のシステムのソリューション・デザインを創り出す研究・教育の「場」です。わたくしたちが調べた限りでは2013年4月1日現在、慶應SDMは、マサチューセッツ工科大学(MIT)工学系大学院、シンガポール国立大学(NUS)エンジニアリング系大学院、シンガポール技術デザイン大学(SUTD)とともに世界に4つしかない「システム、デザイン、マネジメント」プログラムを設置した大学院研究・教育の場です。(注:なお、東京大学工学部のシステム創成学科にもSDMコースが最近できたとのことで、これを入れると世界で5つとなります。)

研究分野は?
わたくしの研究分野は、システムの中でも人間中心で、ソフトシステムと言われる、社会システムのデザインです。ソーシャルデザイン、協創、政策創造、参加型システムデザイン、ナレッジマネジメントなどがキーワードです。マクロの社会システムデザインである公共政策デザインを中心に、分厚い暗黙知に覆われて政策当事者以外にはなかなか会得されにくい、ソーシャルシステムの課題解決のソリューションを、”システム×デザイン”思考で、システミック(全体俯瞰的に)&システマチック(系統立てて)な方法論として形式知に昇華させていくことを目指しています。地域活性化、イノベーション政策、課題解決、価値づくりと協創、国際システム、財政金融通貨システムのデザインなどにも深い関心があります。

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